ビルベリーはブルーベリーの仲間です。

ブルーベリーの中でも「王様」と呼ばれているビルベリーですが、ブルーベリー自体は150種類以上種類があります。その中でも代表的なものをご紹介しています。

ブルーベリーの種類

ブルーベリーの品種は、実は150種類以上あります。ビルベリーも、その一つですが中でも代表的なものをご紹介します。

ビルベリー

約150種類以上あるブルーベリーの中で、「王様」と呼ばれている品種がビルベリーです。
ビルベリーは北欧のフィンランドやスウェーデンでは代表的な野生種で、果実の直径は6〜8ミリと小粒ですが、果肉は柔らかく甘酸っぱい品種です。
ビルベリーの一番の特徴は濃い青紫色の果実です。この青紫色の色素が、「アントシアニン」なのです。
ビルベリーは他の栽培種のブルーベリーと比べてアントシアニンの量が約5倍も含まれています。これが王様と呼ばれる由縁なのです。

ポイント

目に良いとされる栄養成分「アントシアニン」を摂取するなら、ビルベリーが一番効果的だと言えます。
ベルベリーの特徴は果実を半分に割ると、表面だけではなく果実の中心当たりまで、アントシアニンの色素である青紫色になっています。

ローブッシュブルーベリー

アメリカやカナダなどの、寒冷地に広く自生している野生種のブルーベリーで、「ワイルドブルーベリー」とも呼ばれています。
樹高は15〜40センチで、果実は小さく濃い青紫色をしています。
日本ではあまり栽培されていませんので、馴染みがありませんが加工に適しているので、ジャムやソース、ドライフルーツ、ワインなど幅広く加工品に使われています。

ハイブッシュブルーベリー

アメリカ北東部に自生していたものを、品種改良した栽培種のブルーベリーです。
樹高は1〜2メートルで、果実が1〜1,7センチと大きいのが特徴です。
色はパウダーブルーで乳白色がかった青色です。
寒冷地に適しており、日本でも東北や長野、北海道などで栽培されています。
果実はしっかりしていて、生でそのまま食べられています。

ラビットアイブルーベリー

果実が熟す前に、ウサギの目のようにピンク色になることから、この名前が付けられたと言われています。
アメリカ南部に自生してる温暖地向けの品種ですが、改良が進み栽培種として広まっています。
樹高は3メートル以上にもなり、果実の色は薄めです。
日本でも関東南部から中部、中国、四国、九州と広いエリアで栽培されています。
生育は早いのですが、耐寒性は低く、寒冷地では凍害を受けてしまいます。


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